「わたしたちの町 宍粟市 ここがすごいよ!自慢だよ!」
8月23日(月)、伊水幼稚園跡で行われた 第1回 ぷくぷく こども会議。
ぷくぷくキッズとそのお友だちを中心に、
市内4校 1年生~6年生まで、合計17名の子どもたちが集まりました。
学校の壁、学年の壁を越えての交流となりましたが、
全員が自分の意見を言い、他の友だちの意見を聞くことができました。
しっかりと「会議」経験ができましたよ。

初めてのこども会議。私が何より感心したのは子どもたちのならではの視点です。
今回のテーマは「宍粟市のすごいところ」。
言い換えたら宍粟市として大切に守っていくべきところです。
大人が見落としがちな、
もしくは、忖度してあえて目を伏せてしまっているようなことを、子どもたちはちゃんと見てる!
子どもたちの意見をまとめるとこんな感じ。(私が大人語に翻訳しちゃうと味気ないなあ…)
宍粟市のすごいところ
①生物多様性や旬の恵み
②それらをもたらしてくれる自然や田畑
③それらを守り、大切にしてきた地域の人
低学年チームはとにかくたくさんの動植物の名前が出ました。
昆虫、魚、爬虫類、両生類、鳥、動物…
宍粟の子どもたちはそのような多様な生き物を観察し、共に遊ぶことで、
多くのことを学んでいるんだなと、改めて感じることができました。
子どもたちはそんな多様な生物の存在が、
地域にとってかけがえのないものであることを直感的に知っているのでしょう。

高学年チームは生物多様性に加え、
自然の豊かさ、人の温かさにも注目していました。さすが宍粟っ子!

こども会議の目的のひとつに「子どもたちの視点を社会に活かそう」を掲げています。
今回出た子どもたちの意見も、近いうちに行政に届けたいと思います。
自分たちの意見がまちづくりに反映されたら、うれしいですもの。
市政に興味を持つきっかけになるはずです。
最後に、参加してくれた子どもたち、
そして、応援してくださった保護者のみなさん、ありがとうございました!
日時 | 8月23日(月) |
場所 | 伊水幼稚園跡 |
参加 | 市内小学生17名 |
前井真貴 記
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